西日本新聞書道会の師範の取り方〜書道師範の取り方〜

こんにちは!

今日は書道の師範資格の取り方を書きたいと思います。

私は西日本新聞書道会「書道之友」に入会していますので、この会の師範の取り方をお伝えします。

師範は書道講師の免許ですが、西日本新聞書道会では4段階あります。

準師範→師範→師範正→成家

順々に取得していきますが、準師範はパスすることもできます。

私は去年師範を取得し、今年は師範正を取りました。師範と師範正の受験内容は同じですので、今回の受験内容を師範のものとしてお伝えします。

また、資格は漢字とかなと部門が分かれています。私は漢字部門を受験しましたので、漢字の試験についてご説明します。

受験資格

本会一般会員で半紙(漢字)が七段以上取得者で例月課題条幅作品の出品経験者

つまり

西日本新聞書道会会員の高校生以上の方で、「半紙一般漢字」という課題を最上段の七段まで到達し、さらに条幅作品を一回でも提出したことのある方

ということです。

「半紙一般漢字」は半紙に、楷書か行書か草書で書く五文字の課題です。

10級から七段まで18段階ありますので、仮に毎月一段ずつ順調に上がっても一年以上はかかります。

ですが、もし他団体で高校生以降、段級を取っていた経験がある方は編入することができます。

条幅作品の紙は半切です。毎月の課題である「条幅漢字(楷書/行書/草書)」「条幅詩文書」「条幅漢字臨書」から選んで一回でも提出すればOKです。

 

料金

受験料 6,000円

申請料 35,000円

合格したら申請料を納めます。

合計41,000円です。

参考手本を希望すると、別途手本料が発生しますが、希望しなければこれだけの金額です。

 

受験の流れ

試験は年に一度行われます。

 

3月頃 受験資格者へ通知。

5月上旬 課題作品提出(郵送または持参)。同日までに受験料納付。

5月下旬 結果通知。

6月上旬までに 申請料納付。

6月中旬 認定証付与

 

課題通知から作品提出まで二ヶ月弱ですので、じっくり取り組めます。

 

資格取得

各科目別に合否を決定して、全科目合格で資格取得とします。

とあります。師範の試験は6点作品を提出する必要があります。

6点それぞれ合格をもらう必要がありますので、一つ一つきちんと取り組まなければいけません。

 

課題内容と作品例

今回平成28年度に出された課題です。

毎月の課題と形式は同じですので取り組みやすいと思います。

 

①半紙 楷書 「春水満四澤」

②半紙 行書か草書 「春水満四澤」

hanshi

右が①の楷書作品、左が②で行書で書きました。ほぼこのような書きぶりで提出しました。

 

③半切 楷書 「君去春山誰共遊鳥啼花落水空流」

④半切 行書か草書 「君去春山誰共遊鳥啼花落水空流」

hansetu1

右が③の楷書作品です。実際提出したものは一行目8文字、二行目6文字で書きました。

左が④を行書で書いたものです。体調が悪いときに書いたので、弱々しくなってしまいました。実際は太く大きく書き直して提出しています。

 

⑤臨書 半切二行書 「争坐位文稿」の抜粋「蓋太上有立徳其次有立功是之謂不朽」

課題の古典は毎回変わります。昨年は北魏の楷書でした。

rinsyo

上は⑤です。これも体調のせいで、細くさみしく書いてしまっていますので、後日かなり元気よく書き直して出しました。

 

⑥実用書道半紙 出品用紙

課題の文章は下の画像の通りです。

jitsuyou

これはほぼこのような感じで提出しています。

小筆でひらがなと漢字が調和するように、行書や草書を交えて書きました。

自分で改行箇所を決めてうまく収まるようにします。

 

 

以上が西日本新聞書道会の師範の取り方でした。

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