きょうはひらがな「む」です。「む」って他のひらがなとちょっと違いますよね。点が右上にくるのは「お」と似てますけど、二画目がジェットコースターのように上がったり下がったり、一回転してみたり。個性的です。
「む」のオトナの美文字ポイント…「△を下に」
下の手本は回るところ、△の部分が左下に来ています。△とその次のカーブを下で揃えることがポイントです。
オトナの美文字「む」の書き方
一画目
長めに少し右上がりに。
二画目
一画目の少し右側を通って。カーブしながら上に折り返して。
くるんと大きくカーブして上に払って。
三画目
二画目からのつながりを意識してカーブしながら点を打ちます。
点の位置は二画目より右に出ます。ポイントです!
形が頭でっかち縦長さんになればOKです。
「む」って手本によって全然違う表情になるので、どれが正しいんだろうと真面目な子ども時代、悩んでいました。
回るところは△?○?□もある!
回る位置は真ん中?、下?
二画目と三画目は続ける?
点の位置は?はねる?とめる?…
「む」は「武」から来ていることを知って、どれも良いんだなと知りました。
なので、この手本も「む」の書き方の一つととらえてください。
明朝体の「む」
いかめしいな…。
いかがでしたか?
以上が「む」の美しい書き方でした。
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