きょうはひらがな「り」の書き方です。「り」は子どもの頃、いろんな手本を見てみると、一画目と二画目がつながっているのもあれば、離れたのもあって、また下の明朝体のように一画目が二画目より高かったりその逆だったり、さまざまあって一体どれが正解なのか、分かりませんでした。子どものころからの疑問が、今回よくよく調べてみて、わたしはカタカナの「リ」と混同していたことが分かり、解決できました。
「り」のオトナの美文字ポイント
「払いはほぼまっすぐ下へ」
最後の払いは下に向かいます。
オトナの美文字「り」の書き方
一画目
左下に傾けながら。
二画目
一画目との気持ちのつながりを大切にしながら二画目へ。
一画目より少し下がったところから書き始めて。
少しだけカーブしながら下に払いましょう。
ひらがな「り」…「利」からきています。のぎへんが一画目、りっとうが二画目になります。
カタカナ「リ」…「利」のりっとう部分からきています。
わたしはひらがなの「り」もりっとう部分のみからきていると勘違いしていました。
ひらがな「り」が「利」からきていることを考えると
一画目は二画目よりも高く書いたほうが自然で、一画目と二画目は続けても離してもどちらでもいいと分かりました。
また、カタカナはりっとう部分なので、一画目と二画目の高さは二画目が高いほうが自然と思いました。
いかがでしたか?
美しい「り」の書き方でした。
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